東京都新宿区で六代 清水六兵衛の作品を出張買取致しました。

江戸時代、中期から始まった清水焼の6代目の作品になります。六兵衛の代表的な窯印である六目印は妙法院宮のお庭焼きとして受けた物であり、天竜寺の桂州和尚によって六角内に「清」の一文字を入れたと言われています。2000年には8代が襲名していますが、6代目は(1900年〜1980年)京都陶芸家クラブを結成し、文化功労者として受賞されていて、デパートなどで個展を開いています。伝統的な京焼の技法に釉薬(ゆうやく)や焼成の新技法をくわえた手法を好みこの作品にもお見受けられます。某有名企業からの贈答品になりまして大変価値のあるお品と思われます。